【図解】自動入力でExcel作業を補助するオートフィルとは?フラッシュフィルも併せて解説

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Excelを実務で使っていると

  • 年月日や曜日情報を縦に並べて予定を整理したいけど、セルに日付を打ち込んでいくなんて面倒だし日が暮れちゃう、、、
  • 書いた関数を全ての行に転記したいけど、一々コピペするのは大変

こうしたニーズがよく発生すると思います。

そんな時にはExcelの機能である「オートフィル」を使うのがオススメ

オートフィルとはExcelにおける自動入力補助機能のことで、マウス操作だけで簡単に使えちゃう便利な技です。

またオートフィルの発展形である「フラッシュフィル」も併せて紹介しますので、一緒に覚えちゃいましょう♪

目次

オートフィルとは自動入力を補助してくれるExcelの便利な機能

オートフィルの概要と具体例

オートフィルとはExcelの機能の一つ。セルに入力された数値や文字列などの規則性を見つけ、自動でデータ入力してくれる便利な機能です。

例えば4/1と入力されたセルに対して使えば、4/2、4/3、、、といった形で自動入力ができちゃいます。

また上記はセルに値がベタ打ちですが、数式についても同様に対応可能です。実務ではこちらの方が恩恵としては大きかったりします。

オートフィルの使い方はマウス操作だけで簡単便利♪

オートフィルの使い方は、①対象セルを左クリックして、②右下の+マークを左クリックしたまま連続入力したい方向に伸ばすだけ

①対象セルを左クリック

②右下の+マークを左クリックしたまま連続入力したい方向に伸ばす

下方向に伸ばす場合で、隣の列のデータがすでに埋まっていればダブルクリックでOK。

オートフィルは関数で代替可能、状況次第で使い分けよう

オートフィルの紹介記事でこれを言ったら元も子もないですが、オートフィルで自動入力できる内容は基本的に数式で代替可能です。

実業務では可読性や後からの編集しやすさから、オートフィルを使うよりもこちらの方が正直多いです。

例えば、日付を連続させたいのであれば、オートフィルでそのまま伸ばすのではなく、「=対象セル+1」の数式を書いて、これをオートフィルで伸ばすイメージです。

ぜひオートフィルの自動入力に頼り切るのではなく、関数でどう表現できるのかな?と考えながら使ってみてください。レベルアップ間違いなしです!

オートフィルの発展系?フラッシュフィルとは入力された規則を自動で発見して上手く補完してくれる機能

フラッシュフィルの概要と具体例

オートフィルはもうバッチリですね。ここではオートフィルの発展形であるフラッシュフィルも併せて紹介しちゃいます。

フラッシュフィルとは、対象セル単独ではなく、隣接したセルとの関係性なども考慮しながら、入力された規則を自動で発見して上手く補完してくれる機能です。

例えばハイフンが入った電話番号の隣のセルに、ハイフン抜きの電話番号を記載してこれをフラッシュフィルで自動入力すれば、後続全てハイフン抜きにしてくれるといった優れものです。

フラッシュフィルの使い方は右クリックの活用がオススメ

使い方はオートフィル同様簡単で、「①オートフィル後に変更する」「②右クリックで伸ばしてフラッシュフィルを選択する」といった二つの方法があります。

①オートフィル後に変更する

②右クリックで伸ばしてフラッシュフィルを選択する

どちらでもよいですが、②の方法だとクリック数が少なく済むのでマウス操作であれば②がオススメです。

まとめ:自動入力でExcel作用を補助してくれる強い味方オートフィルを活用しよう♪

本記事では自動入力による補助機能であるオートフィルを紹介しました。

使い方は簡単でマウスで対象セルをクリックし、右下の+マークを左クリックしたまま連続入力したい方向に伸ばすだけ

また、電話番号からハイフンを抜くなどの規則性を模倣してくれるフラッシュフィルも併せて紹介しました。

ぜひこれらを活用して業務を効率化してください♪

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