こんな人にオススメ
- Excelのセル内で改行したい
- 入力内容が隣のセルに飛び出すのをどうにかしたい
Excelって絶妙にクセあってやりたいことができないこと多いですよね。
本記事では、意外と悩むシリーズの代表格である「セル内での改行が上手くいかない」「改行したくてEnter押したら下のセルにいってしまった」というお悩みを解消しちゃいます♪
併せて、改行以外にも隣のセルに飛び出さない方法もあるので紹介させていただきます!
非常に簡単な方法ばかりですので、ぜひお役立てください。
- セル内で改行するには「Alt+Enter」
- 隣のセルへの飛び出しを防ぐ方法は「折り返して全体表示をする」「縮小して表示する」「行幅を調整する」
Excelのセル内で改行する方法
ExcelでEnterを押すと改行ではなく入力確定される
ExcelでEnterを押すと挙動としては入力が確定されるので、例えば趣味を
・お経を読む
・木魚をたたく
としたくて「・お経を読む」と入力後、Enterを押すと入力が確定してしまい下セルに移動してしまいます。

ただEnterを押すのではなく、「Alt+Enter」で!
セル内で改行したい場合は「Alt+Enter」を押しましょう。

無事に改行できてますね♪
- 余談ですが、これって他のアプリでもあるあるなんです。
- Facebookのコメント:Shift+Enterで改行
- Teams:Shift+Enterで改行
- wordpress:Shift+Enterで改行
改行を使わないで隣のセルに飛び出さない方法3選
改行方法についてまずはご紹介しましたが、改行したいニーズは様々です。
先ほど紹介したように箇条書きしたいこと以外にも、「文章が長くて飛び出すから改行したい」ということも往々にしてありますよね。

文章が長いことが課題なら他の方法で解消することも可能なので、ここでは3つの防止方法をご紹介させていただきます。
折り返して全体表示をする
Excelの「ホーム」タブ内にある「折り返して全体表示をする」を押すことで、改行を明示的にせずとも、セル幅に合わせて改行してくれます。

幅目一杯使いながら改行できてますね。一番スタンダードな方法です。
縮小して表示する
改行すると見やすい一方でExcelが縦に長くなっていきます。
文字量次第では縮小して表示することで、いたずらにセルを拡大せずに済ませるのもありかもしれません。



この例では文章が長いのでちょっと無理がありますね笑
行幅を調整する
表が横長になることを許容できれば行幅を調整するのも有効です。
行幅は行と行の間をマウスオーバーして調整することが可能で、ダブルクリックで文字が収まるサイズまで拡張してくれます。


実際にはどれか一つの方法ではなく、行幅を多少広げつつ、折り返して表示するなどを組み合わせて全体を見やすく調整していくのがオススメです♪
まとめ:Excelでセル内改行する方法とセル飛び出しの防止法3選
本記事ではExcelでセル内改行する方法と共に、隣のセルに飛び出すことを防ぐ方法をご紹介しました。
- セル内で改行するには「Alt+Enter」
- 隣のセルへの飛び出しを防ぐ方法は「折り返して全体表示をする」「縮小して表示する」「行幅を調整する」
意外と悩みやすいポイントだったりするので、ぜひ有効活用してください♪